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インターネットのおかげで制作者が制作秘話であったり裏話であったり、あるいは解説であったりを簡単に発信できるようになったけど、僕はこれに否定的で、やるなら雑誌インタビューやムック、BD/DVDなどでのオーディオコメンタリー、あるいはニコ生などのイベント放送を通じてやるべきだと思っている。
つまり場を分けて「見たい人が見る」という形にしてほしい。今の時代にそういう住み分けを求めるのはナンセンスなのは分かってるんだけど、公式に近い人が公式じゃないけど公式みたいな発言をするのって、どうなんだ、と思うのだわ。
僕は「作者の死」を支持してるからそう感じるところもあるんだろう。
一方でそういうことをする事情というのもなんとなく想像できて、インタビューなどの機会が全ての作品に与えられるわけじゃないから、それならインターネットで発信したい、というのもあるのだろうね。
あと単純にfav(like)/RTが伸びていくのは気持ちいい。制作者だって神じゃないんだからその誘惑には勝てないのだろう。
なんか取り留めのない記事になってしまった。