元祖yajiri

元祖と本家で係争中

101 - 幻想交流っていうのがあってさ

ガルラジの企画元がドワンゴ×NEXCO中日本というのを見て思い出したんだけど、2016年-2018年にドワンゴ×NEXCO中日本は幻想交流というのをやってた話をしておこうかな? 何故なら面倒臭いオタクだから……。

 

幻想交流

 

ガルラジが現実の日本で女の子たちがラジオをやる、ラジオとアプリでのツイート風のやり取りを含んだ総合的な、ひなビタ♪であるとかアイカツ!であるとかVtuberであるとかをミックスしたコンテンツであるのに対し、幻想交流はイラストと小説を中心としたコンテンツでした。ご当地キャラクターを有名イラストレーターに描いてもらい、看板娘として各地に配するという、まあ手堅い手法です。

参加イラストレーターが岸田メルなかじまゆかいとうのいぢなつめえりえれっと、みつみ三里、KEI、渡辺明夫、春夏冬ゆう、文芸担当が芝村裕吏、アートディレク―が是空とおると、何かしらで名前くらいは見かけたことがある、あるかな?、あるといいですね、錚錚たる顔ぶれでした。

キャンペーンとしてスティックポスターを配ったりステッカーを配ったりして、コミケでキャンバスアートや缶バッジを売ったりしたんだけど、高速道路のPRとしてはご当地感は今一つ弱く、探り探りの動きのように見えました。

ただ作品の質は高く、イラストは美麗で、小説は面白く、高速道路(というか道路全般)が物流を繋ぎ、人を繋ぎ、それによって命が繋がる、というのはとてもいいものでした。原画展なんかも開催され、人と物の流れは発生していたように思えます。

しかしながらその後書籍化とか、アニメ化とか、そういう動きはなく、2018年上半期をもって幻想交流は動きを止めました。

う~ん?と思っていたところでガルラジです。

まあ、今にして思うと、幻想交流は異世界を舞台にしていて、岡崎は岡崎でも幻想オカザキだったりとかで、ご当地ネタをそのまま使えるでもなく、高速道路のPR企画としては一枚足りない感じではありました。それが故に次の展開をそのまま幻想交流で行うのではなく、第2シーズンを始めましょう!ってことなんでしょうね。また幻想交流自体も鳴かず飛ばずだったわけでもなく、当初目標は越えたから、ガルラジへと繋がったのだと思います。

 

しかしガルラジ、なんかよくわからないけどどっかで休みをとってNEXCO中日本管区を走ってみようかな?

 

追記

そういえば芝村裕吏のファンでリアタイで追いかけてたとか書けばよかったけど、芝村の作品として語ろうとすると長くなるので、まあ、許して……。