117 - ラジオにラジオが付いてくるラジオ、それがガルラジ!
前回の記事でガルラジの声優ラジオとしての面について書きたいと記したんですが、さっそくやっていきます。
ラジオにラジオが付いてくるラジオ
アニラジって本体となるコンテンツがあってそれに付随する形で発生することが多いんですけど、ガルラジは本体がラジオで、それに対してアニラジが発生したため、ラジオonラジオになってるんですよ。
つまりラジオにラジオが付いてくるラジオになっているんです。
そしてガルラジはキャラクターラジオの後に声優ラジオがそのままシームレスに流れるんですけど、アニメやゲーム、声優さんが看板となってるラジオと違って、ラジオを収録した後にラジオを収録することになって、プロ野球選手が試合の後におふざけありの草野球をやるような面白さが発生しています。
あとガルラジの場合は本編収録とラジオ収録が繋がってるため、本編に対応したトークがスムーズに出てくるし、聞いてるこっちも「あれ? そんなのあったっけ?」と思うことなく「そうそう」とうなづけるのもいいですね。
ガルラジ自体、小説やコミックスも発表されていますし、アフターレポートとして文字媒体の表現もされていてメディアミックスの面白さがある一方で、メディアを跨がない面白さが生み出されています。
わちゃわちゃしてる
さて、そんなガルラジの声優サイド、僕のオススメは……正直箱推しになるくらい全チーム好きなんですけど……それでもひとつ選ぶならチーム富士川です。
「他のチームと違って本編がしっかりラジオしてるからそんなにテンションの差がないよね」みたいなことをインタビューで言ってて、インタビュー当時はそうだったかも知れないですけど、今となっては一番わちゃわちゃしてて、聞いてて顔がニヤけっぱなしです。
俺たちは声優さんがわちゃわちゃしてるのが好きだから……。
NEXCO中日本の藤田ゆきのさん
そして忘れちゃいけないのがNEXCO中日本の藤田ゆきのさん。
藤田さんはキャラクターラジオパートで登場する本物のNEXCO中日本の方で、高速道路に関するお役立ち情報や、SA・PAのグルメ情報などを伝えてくれる人です。
平日昼帯ラジオを聴いてると実際にこういうコーナーってあるんですけど、その雰囲気を醸し出すとともに、怒涛の勢いでボケ倒し、それをスタジオの誰も拾わない宙ぶらりんなところが危ない魅力を感じさせます。
っはい、ってなことで、ガルラジの声優ラジオの面を簡単に書いてみました。スタジオにお返ししま~す。
余談
ガルラジ小説で手取川海瑠が「みるじゃなくてみるうです」と言うのに対して元ヤンのマネージャーさんが「みるー」って応えるのめちゃくちゃ好きなんですよね。