元祖yajiri

元祖と本家で係争中

126 - もう本買いま宣言!!

まあ、実際は閾値を引き上げて購入数を減らすだけだが。

目を背け続けていたが、積読の数をしっかりとカウントし始め、ざっくり200冊くらいが未読のまま積み上げられていることが判明した。これに加え、未視聴のBDが200時間分くらいあり、手付かずのゲームが何本もあって、それらを消化するのに必要な時間を考えて「 そ ん な に 」と呻いている。
そんなわけで、本を買うのを、減ら、そうと……思っているんだが……ううっ……買いたい……。

ちなみになんでこういうことが起きるのかは、運動をしていた人が運動をしなくなっても、運動をしていた時と同じ量を食べてしまうのに似ているかな、と思う。
学生時代、お金がなく時間があった時期の感覚で言うと、買っても買ってもすぐに読み終わってしまっていた。あるいは今くらいの量を買ったとしても、読み切れる目算であった。翻って今、当時と比べてお金があり時間がないのに、その時と同じ感覚(=財布の中身が心もとなくなるまで買う)で買い続ければ積みあがるのは当然だろう。
そして食べ過ぎて太ってしまう人の対処法が「運動量を増やすか、適正量に食事を減らす」であるならば、本を積み上げてしまう人の対処法は「読むスピードを上げるか、適正量に購入数を減らす」であろう。読むスピードに関しては現状より上げる術があまりない。よって購入数を減らすこととした。

一方で「読めるかどうかに関わらず持っているだけで嬉しい」というのはあって、今まではそういう行動をしていたのは確かだが、持っているだけで読まれない本に対してストレスを感じもするので、僕の場合は消費可能な速度での購入が心身の健康の為に適していると思われる。
「いつか読むから」という言い訳も可能だが、その「いつか」は訪れない可能性の方が高い。それは興味の喪失だったり、体力の低下だったり、健康面の問題だったり、突然の死だったり。そして何より、今と同じペースで買い続ければどんどん積み上がっていくのだ。アキレスとモーターカーの勝負はしない方がいいだろう。

また興味の棚卸しをした方がいいのかな、とも思う。以前好きだったものを、今も好きとは限らないのだから。惰性で追いかけているシリーズを、作者を、バッサリと購入候補から外していく。それに得てしてそういう本は手を付けるのが億劫で、積み上がる原因となる。そして積み上がっていると手を付けるのに気後れして……と悪循環の元ともなる。


そんなわけで2019年は「削りの年」にしたいと思う。