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40度の高熱を出したときに光を見た話をします。
あれはもう10年くらい前の話になるんですけど、冬のいわゆるインフルエンザピークのときに高熱を出しまして、土日のことで、明けたら熱が下がって病院行ったらインフルエンザも終わりだから安静にするだけでいいよと薬も貰わなかったようなヤツでした。
その際に熱がピークになって40度近く、39.8度くらいまで上がったと思うんですけど、急に意識が遠のいて、フワッとして、光を見たんですね。
ははあ、これはよくある臨死体験とか神秘体験とか、そういうやつだな、と嬉しくなったんですけど、これによって宗教に目覚めたり神を信じたりとかはなかったです。
ただまあこの時の体験から、人間の脳はいとも容易くバグるし、環境を用意して状況が成立すればそのように壊れるんだな、と思ったものです。その後狐憑きとかを調べてその考えは補強されていくのですけど。
そんなわけで脳がバグってアクセルとブレーキを踏み間違えるのは間違いない気がするので車運転したくない(飛躍)。