元祖yajiri

元祖と本家で係争中

121 - 読書体力の低下

なんだかんだ1月はマンガ40冊、活字30冊ばかしの本を読んだが、組版がガチャガチャだったり、字間が好みじゃなかったり、捨てコマの使い方が好みじゃなかったりすると、読書スピードに影響を与えることが多くなった。
まあ、それは以前から認識していたことではあったが、今回は新たに「ノベルゲームへも読書体力の低下が影響出てるな」と気付いた。

ノベルゲームは、絵が付いて、音楽が流れて、演出が挟まれ、台詞が演技を伴って読み上げられる。
しかしながらプレイしている僕自身のモードは読書モードに近く、それらの総合芸術とも言える数々の表現を受け止めるのに体力の消耗が激しいのだ。
特に、テキストをすっかり読んでしまった後にボイスの再生を待つのがリズムを崩す原因として大きい。すでに読み終わっていて、脳内でも再生が終わっている台詞を聞くのは正直もたついて好きじゃない。ゲームじゃなく読書として受け止めようとしてるからそうなるのは分かっているが、じゃあどうすればいいのかは分らないままだ。
加えてテキストウィンドウ形式だと進めるために叩くボタンの回数が多い、というのも煩わしく感じるようになっていた。
「あー……」となってしまった。